2018年03月05日

2018年3月の予定&噛む食事の意義

2018年3月の予定

13日(火)19時終了
14日(水)19時終了
24日(土)17時30分終了
27日(火)午前休診・19時終了
31日(土)午後休診

次年度は歯科医師会の役員体制が変わる年です。
そのため今の3月〜5月でバタバタになり
武蔵野市歯科医師会は
公益社団法人の為6月からが新体制で
本格化するのが通年行事。
自分もどこに組み込まれるのでしょうか、
全くわからないので、ドキドキな時期ですね。
急遽変更などもあるかもしれませんので
申し訳ありませんがご協力願います。

痛くなりそうな方、心配がある方は
急な対応ができないこともありますので
余裕のあるうちに検診などを受けてくださいね。

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さて今回のブログは
先日の武蔵野市テンミリオンハウス事業の1つ、
月見路での歯科講演で実際に行った内容を
例年のように文章化してみましょう。

その前に昨年あったことで、
講演の2/3ほど終わったところで、
「聞こえないのでマイクが欲しい…」と言い出した
おばあちゃんがいて・・・
もともと大声を張り上げるタイプでもない為
飲食店でのカウンター越しの注文やドライブスルーなど
店員に通じていないことがよくあるんです。
うらやましいんですよね通る声って。
カラオケとかなら声が通っているらしいんですが
そのまま話し言葉にはならないし・・・。

そのため今回は初めからマイクも用意してもらい。
それだけじゃなく
すべてのスライドに話す内容を文字で入れ込むことに
したんですが・・・
1時間講演で、極力1枚の絵に短い言葉をあてると・・・
172枚のスライドになっちゃって、
それでも1時間で話し終えるように
150枚まで減らしたんですが。

ということでブログだと何回に分かれることやら。
172枚でも省いたこともあるので
そこまで足して書いてみましょう。

例年なら、話す言葉を文章化していたので
コピペすればブログになったのですが、
今回はスライドに当て込んだので
文章化されていません。
全部書き直す感じな為
当分はこのネタを引っ張る感じになっちゃいます。
退屈だったらごめんなさい。

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講演タイトルは
「噛む食事」で病気を防ぐ。
〜丸飲みでは得られない
ホルモン活性化と誤嚥予防〜
と題してお届けします。

さてタイトルにあるホルモンですが、
皆さんにとってホルモンとは何でしょう?
残念ながら今回お話しするのは
タン・ハツ・レバーなど焼き肉屋でいう
ホルモンのお話ではありません。
焼き肉のホルモンとは「放るモン」からくるそうで
食べられず放り捨てていた所から由来するらしい。

神経の間で流れるのは神経伝達物質。
同じような情報を乗せた伝達物質で
内分泌とよばれる働き、
血液に乗っかって運ばれるのがホルモンです。
例えばセロトニンなどは
神経伝達物質としてもホルモンとしても
存在します。

ちょっと難しそうですが、
昨年時のリクエストで
「さらに専門的な事が聞きたい」といわれたので
昨年よりはハードルを上げたお話になっています。

とはいえ
歯医者がお話しすることですから
結論は『歯が大切』というお話になりますから
難しい事ではありません。

さて歯が大切といわれる理由
あなたはいくつ思いつくでしょうか?

例えば歯は姿勢に関与します。
歯がすり減ることで、姿勢が崩れたり、
逆に猫背で食いしばるせいで
歯が削れたり欠けたり。
そして
歯は姿勢を支えられなくなるので
他の関連する筋肉に負担を増やしてもらって
支えなければいけない為
疲労が蓄積し、場合によっては臓器を圧迫します。

歯は左右対称に削れることなどありません。
噛み癖などによって
歯が削れ→歯槽骨が失われ→顎関節が変形し→首に負担をかけ
→肩・背骨・腰へとその負荷を増大させます。
分度器などで10度のズレがあったとしても、
ズレから近いところは数ミリ、
遠く離れるほど数センチ〜数十センチと
大きなズレになっていきます。

証明写真を撮るときなど、
「姿勢を正して」「アゴを引いて」とやると
二重顎になったりする人もいるでしょう?
そもそもアゴだけじゃなくオデコのあたりも引かなきゃ
姿勢は正せません。
肩甲骨を寄せて下げる=胸が張った感じになる
=二重顎にならず姿勢を正せている
ということです。
出来たら歯がすり減る前に、姿勢は改善しましょう。

ヒトは
なんでも老化のせいにしたがりますが
同じ年のあの人とで差があること自体、老化ではない証拠。
誰しもが当たり前に起こる平等の現象が老化です。

顔のシワなど、先ほどの歯の削れが深くかかわります。
歯が削れ顔の高さが短くなる。張っていた皮膚や筋肉が
取り残されあまりシワになる。
ほうれい線が深くなった、マリオネットラインが刻まれた、
など老けて見える影響がでます。
また肌のうるおいなどにも関連しますが、
脱線しすぎるので割愛します。

発声などではたった1本歯がないだけで声・音が漏れる
と表現される方もいます。
吹奏楽などでも、アンブシュア(加える口の形や位置)を変えたり
感覚が戻らず引退せざるをえないとなってしまう
シビアな世界もあります。

逆にバラエティータレントなどは歯が欠けた・さし歯が抜けた
などを笑いというビジネスに変える世界もあります。

近年では
歯周病と心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病・高血圧・早期低体重児出産
などだけでなく認知症や
バージャー病などのような難病・閉塞性血栓血管炎との関連で
足の先まで絡んでくることも
テレビで取り上げられるようになってきたので
そういう意味で歯が大切と認識している人もいるかもしれませんね。

昨年・一昨年とそんなお話をメインに講演させてもらいました。

しかし、一番「歯」の大切さを実感するのは
「食」にかかわることではないでしょうか?

歯がないと食べられない。
食べられないものが増える。

もちろん例外もいます。
1本も歯がなくても何一つ食べることに困らない。
しかし最近人前に出て歯がない事が嫌になったので
入れ歯を作ってほしい。
もう10年以上前の患者さんでした。
歯がなければ前歯にあたるハグキの骨がボッコボコに増大し
押しつぶせるようになるもんなんですね〜と実感させられた人。
ここまでの人は今まで3人しか見たことがありません。

本来ならボッコボコの骨を削って綺麗にし
入れ歯の型をとっていくのですが、
まずこういう人たちは、
整形的な処置の必要性を感じてくれませんから
拒否されます。
そうなれば現状で総入れ歯が安定できる方法を
考えるしかありません。

となれば第1選択は
インプラントを利用した総入れ歯が無難でしょう。
ボッコボコの骨が邪魔で密着できない状態ですから
ストッパーになるものが必要です。
まぁ、このタイプの方々にインプラントを
勧めるのも難しく、放置するようであれば、
丁寧なメンテナンスが必要な
インプラントを治療の選択肢に入れるべきではないでしょう。

さぁ、お手上げです。治療の選択肢がなくなりました。
そこで苦肉の策が、
ボッコボコの骨にあたる部分をすべてくりぬいた
総入れ歯を最低限の吸着しか得られないにもかかわらず
最大限に貼り付かせる方法しかないです。

実は3人ともにその方法をやってうまくいっていたんですけど、
そのうちの1人は、内蔵の病気で数年後に大学病院に入院され、
当然のように入れ歯が合わなくなります。
大学病院ですから歯科もあるそうで、
そこで作り直したりしたそうですけど
結局合わず、入れ歯をしない生活に逆戻り。
2年もしないうちに認知症になったと他の方から聞きました。

まだどうにかできたかもしれませんし、口内環境的に、
もうどうしようもなくなっていたのかもしれませんけど
退院後の状況を見せてほしかったですね。

よく勘違いされますが、
アゴの角度、歯の長さと角度、力のかかるバランス、
あらゆることが入れ歯の安定につながりますので、
歯科医師、三者三様で異なった入れ歯が出来上がります。
大学病院でできなかったことが
町医者でできることもあるのが歯の世界。
まぁ、この方は当時の病院から見てもちょっと遠い人でしたから
億劫だったんでしょうけど。
今も昔も80代で電車バスを乗り継ぎ2時間かけて
通院してくれる人も数人いるので、
その人しだいだとは思うのですが。

余談すぎましたが、タイトルにはあえて入れていない
「認知症」などが
歯の有無でどうかかわってくるかも
講演のポイントです。

長すぎたプロローグはここまでにして
次回へ続きます。

カラフルあっぷるいーと3.JPG

posted by あっぷるいーと いんちょう at 16:05| Comment(0) | 全身に関わる歯科の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月03日

2018年2月の予定&「こ食」噛む食事のプロローグ

2018年2月の予定

7日(水)19:00終了
9日(金)19:00終了
14日(水)19:00終了
22日(木)往診休診
(この22日はテンミリオンハウス月見路で
14時から無料市民公開講座を行います)

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さてここ3年ばかり担当している
テンミリオンハウス月見路での市民公開講座があります。
そろそろ飽きてきたかな。
人前で講演するのが好きな人って偉いと思います。
構成して進行時間も考えて、笑いもとって・・・?
事前準備がかかるかかる。
できるからと言ってそういう状況が好きなわけではありません。
かといってやるからには適当というのも性に合わない。
どこぞの教授みたいに下っ端に御膳立てさせておいて
歓声を受けるだけのポジションを好む気もないので
なかなか大変。

「噛む食事」で病気を防ぐ。
〜丸飲みではでは得られない、ホルモン活性化と誤嚥予防〜

というタイトルにしました。
鋭意スライド作り中。
特に専門的になりすぎることがあるので
気を付けるようにしつつ、一般の人や高齢者にも
わかりやすくするよう気にはしているのですが、
昨年のリクエストで「もっと専門的で最新なものを」
ともいわれていましたので
ちょっと突っ込んだ内容にもしています。
もっともそのリクエストした人が
当日聞きに来てくれるかはわかりませんが。

今回はその中の一部で使う予定の
「こ食」についてのお話です。

孤食(孤独)
:孤独な食事
=社会性を失う

個食(個人)
:家族でいつもバラバラなものを食べる
=連帯感・協調性・気遣いを失う

固食(固定)
:いつも似通ったものだけを食べる
=偏食で栄養バランスにかける・自己中心的になりがち

小食(少量)
:少しの量しか食べない
=元気に動き回ることが減り無気力になりがち

粉食(粉もの)
:パンや麺が中心
=噛まずに飲込み、食べ過ぎることも

濃食(味が濃い)
:食材の味・香り・歯ごたえをも覆い隠す濃さ
=五感や味覚が育たない、塩分糖分が多く腎臓の過負担や生活習慣病に注意

ここまでが一般的に言われる「こ食6種」

戸食(外食)
:脂質が多く味が濃い反面、野菜や乳製品が不足しやすい外食ばかり
=作ってくれた感謝の心が育ちにくい

子食(子供だけ)
:子供が自炊もしくは既製品(作り置き含む)をレンジで温めるだけの食事
=自分の好きなものだけを選びがちで偏食に。コミュニケーション力も低下

虚食(空虚)
:食べるのが面倒で何も食べない
=気力から低下

ここまでの「こ食9種」で問題視する動きもあります。

五食(五回)
:朝・昼・晩・間食・夜食で五食
=食事という一食の価値観が低下。カロリーオーバーにも注意

混食(混在)
:和食・洋食・中華などが混在した食卓
=高カロリーになりやすい

欠食
:特に朝食を抜く
=エネルギー不足で心身ともに働きが悪い

暴食
:食べすぎ
=生活習慣病になります

「こ食」とは呼べないけど関連する食で、
病院の管理栄養士による食事指導などでは
特に重要視される内容もあるので忘れちゃいけません。

また最近の子供の特徴として
孤・欠・個・固 = コケッコッコ = ニワトリ症候群
といわれます。
食に対して何の興味もない
食=「空腹に対しての単純作業」
減った腹を満たしさえすればよい行為
という価値観でしかないようでは将来が心配なんですが・・・。

「こ食」関連以外にも食は世代ごとの問題も抱えます。

〇食のバランスもとれていないのに、
食べないダイエットをしたがる成長期の思春期世代
〇安く腹を膨らませたくて野菜やタンパク質を減らし
炭水化物中心になる一人暮らし世代
〇忙しくて毎日同じ時間には食事をとれない
食べられないこともしばしば不規則社会人世代
〇食べることがストレス解消
唯一の楽しみとなるベテラン現役〜引退世代
〇自分の為だけに食事するのは面倒なので
簡単に済ませたい独居世代
〇自分で食べることが難しくなってきた要介護世代
〇食べさせられていることが拷問を受けているようにも
見えてしまう終末医療世代

などなど食に関しては
その時の自分を取り巻く社会環境でいくらでも変わってきます。
コケッコッコで育った子供が
これらの世代に差し掛かった時を想像してみると
すごく心配になりませんか?
食に対する無頓着から予想される病気の数々とか・・・。

生きている限り、エネルギーとして必要というだけでなく、
細胞を作り替える材料にもなっているのですから、
まさに「食べたもので出来上がっている自分」といえます。
病気や老化なども
等しくすべての「同じ年」に
同じことが起こっているわけではありません。
80歳になっても健診で何も引っかからない人もいれば
(根拠もなく自分で健康といっているだけの人もいますが)
すごく老けている人とすごく若々しい人が
同級生という場合もあるでしょう。
その差は「遺伝」だけでなく「食」「睡眠」「運動」などの
「日常生活」にあるといえるでしょう。

もちろん食が大事ということは
100%の人が理解していることでしょう。
毎日のことで理想なんかやってられない
という人が大部分だと思います。
間に合うなら病気になってから
「懲りて」「見直そう」でもいいかもしれません。
間に合わなかったときは色々大変でしょうが。

これさえ食べれば、これで補える、これが効く。
そんな単純ならいいのですが、
人間の体自体が複雑怪奇でまだまだ分からないことばかり。

そして食は、単なる栄養摂取というだけではなく
摂食嚥下・消化吸収という過程をふまえて
体内に取り込まれることで
内分泌のホルモン、神経伝達物質などが働き、
各臓器が動き始めるというきっかけにもなっています。
生命維持や生体修復に関わる行為ですから
人体にとっての食のプロセスは最重要。
ありとあらゆる構造が関連するといえるでしょう。

ぜひ「噛んで味わうことができる」うちに
食事について考えてみる時間があると良いですね。


というわけで
「噛む食事」で病気を防ぐ。
〜丸飲みではでは得られない、ホルモン活性化と誤嚥予防〜
というお話の本題に入ってく感じです。

例年のごとく、活字化するようでしたら
ブログ掲載しようと思います。
1時間分の話す内容となるので数回に分かれるでしょうが、
3・4・5月と音楽イベントも目白押しなので
簡単に書ける内容でしばらくは進行するかも?
気長にお待ちください。


カラフルあっぷるいーと3.JPG




posted by あっぷるいーと いんちょう at 18:24| Comment(0) | 全身に関わる歯科の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月01日

2017年12月の予定&舌骨・嚥下・他ちょっと難しい事

2017年12月&正月休みの予定

2日(土曜) 17時30分終了
19日(火曜) 19時終了
(28日は特養健診があり往診は休診します)

28日(木曜)〜1月4日(木曜)正月休み
1月5日(金曜)より診療

――――――――――――――――――――――――

舌骨という存在を知っていますか?

呼吸・開口・咀嚼(そしゃく・噛む動作)
・嚥下(えんげ・飲み込む動作)・会話
・笑い・歌唱などに関与する骨で
下顎骨の内側・舌根の下に位置し
数種類の筋肉で宙吊りになっています。

口を開けるときは
舌骨を支点として下顎骨を引き下げ、
嚥下(飲み込む)のときは
下顎骨を支点にして舌骨を引き上げます。

つまり食事をするときなどには
この2つの動きを交互に行うため
支点となるときの下顎骨では噛み合わせがの安定が、
宙吊りとなっている舌骨では可動に関わる筋肉バランスが
大切になってきます。

さて舌骨は筋肉で宙吊りとなっているといいましたが
どうなっているかを言葉で説明するのは難しく
画力もなく、著作権侵害するわけにもいかない為、
見せることが困難です。
なので言葉だけで頑張って説明してみますが
分かりにくければネット上に画像がたくさんありますので
参考にしてみてください。

舌骨は上の方に吊っている筋肉が4種
下の方に引き下げる筋肉も4種あります。
関連する箇所の名前がついているので
その場所さえイメージできれば分かりやすいかもしれません。
また別の筋肉として舌につながる舌骨舌筋もありますが
そこまで話すと長く複雑になるので今回は割愛します。

舌骨の上にある筋肉たち4種
(舌骨上筋群といいます)
オトガイ舌骨筋
顎舌骨筋
顎二腹筋
茎突舌骨筋

大雑把に言うと、「下あご」と「耳の後ろの骨」と
筋肉でつながっています。

舌骨の下にある筋肉たち4種
(舌骨下筋群といいます)
甲状舌骨筋
胸骨舌骨筋
肩甲舌骨筋
胸骨甲状筋

これも大雑把に言うと、甲状軟骨・鎖骨回り・肩甲骨と
筋肉でつながっています。

舌骨を中心として
身体の前側(下顎骨・鎖骨)と
身体の後側(耳の後ろ・肩甲骨)に
つながっているわけです。
つまり連動しています。

そしてこの舌骨は、
ゴックンという飲込みのとても深く関与しています。
@ 舌骨上筋群は、舌骨と喉頭を前上方に挙上することで
食道入り口を広げ、食べ物をスムーズに食道へ導く。
  (この機能が不十分だと食物の咽頭残留や誤嚥などを生じる)

A 舌骨下筋群がスムーズに動かないと、
舌骨上筋群の動きが悪くなるのでこれもまた@が悪くなる。
今までもこのブログで必要以上に肩甲骨の話をしてきましたが
舌骨を介して肩甲骨にもつながっているので
肩甲骨の位置が悪いと飲込みにも関わってくるのです。

B 甲状舌骨筋は甲状軟骨=のどぼとけのすぐ上
(声帯を守るように覆っている軟骨)
と舌骨を結び付けています。
ゴックンと飲み込むことで舌骨とともに甲状軟骨を
前上方へ挙上され、@の状態になります。
しかし、甲状軟骨も茎突咽頭筋によって吊り下げられていて
複数の筋肉(胸骨など)ともつながっています。
当然そのつながる筋肉が悪いと飲込みも悪くなります。
逆にこの動きがスムーズな人ほど歌唱力がアップします。
(歌の先生が最も重視するのは姿勢だといいますが
このような筋肉の連動を見越して指導しているのですね)

人間は操り人形よりももっといっぱいの筋肉のつながりがあります。
なので、うちでは必ず、基準となる下顎の位置を正してから
下部の筋肉を正していきます。
下顎骨の位置とは、
噛み合わせであったり、
顎関節であったり、
それに伴う噛む筋肉(咀嚼筋)であったり、
が正された状態をさします。
そのためには、肩甲骨や腕、頭の位置、身体のクセ
なども関連してきます。

複雑なことを簡単に話す方法がわからなかったので
ブログでは避けていた内容ですが、
特に最近、舌骨のポジションをお話しできるような状態まで
改善されてきた患者さんが増えましたので
ほんのさわりではありますが、この機会にアップしてみました。

本当は舌の話もしたいところですがまたの機会に。

皆様、良い年末・年始でありますよう。



カラフルあっぷるいーと3.JPG





posted by あっぷるいーと いんちょう at 19:51| Comment(0) | 全身に関わる歯科の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする