2016年12月06日

2016年12月の予定&歯根が腐るとは

2016年12月の予定

 9日(金)19:00終了
15日(木)往診休診
16日(金)19:00終了
21日(水)19:00終了


12月29日(木)〜1月5日(木)を
    お正月休みとします。

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早くも年末ですね。
11月ですら雪が降ったわけですから
12月もどうなるのでしょう?
東京では結局、積雪0cmとなったそうですが
私の車の上は5cm以上積もり
いくつか用事をキャンセルしました。

寒さと温かさが入り混じった気候です。
こういうときほど、
悪い状態であるにもかかわらず
見ぬ振りして放置していた歯が
痛み始めることがよくあります。

特に寒さが続いた後のちょっと暖かいタイミング。
縮こまっていた血管が
暖かさにあわせて広がることで
血流が増し、
炎症が起こっている部分に
血液が大量流入することで
起こることが多い。

特にくいしばりのある人は
寒い間は日頃よりもっと強くくいしばるので
血管を押し潰しているようなものですから
暖かくなることで、くいしばりが緩み
血液が一気にドバッと出やすくなり
炎症部に急激に流入し痛みとなります。

ハグキのこともあれば
歯の中の神経の時もあれば
歯根より下の骨の中で
炎症が起こっていることもあります。

痛く感じる数年前から
病気が隠れていることもあります。
炎症を繰り返し、
腫れては引き、また腫れ・・・
などを繰り返して悪化しているものが
どうなっているのか・・・

今日は
歯根より下の骨の中で炎症が起こり
歯根の先端が腐ってしまったものを
お見せしましょう。
ただし、グロテクスです。
すぐ下にアップします。
苦手な方は見ないようにしましょうね。

虫歯が進行して
歯の下の骨の中に膿の塊を作ることがあります。

その膿の塊が
歯根を溶かすことも多いのですが
状態が悪いまま長い時間が経過してしまうと
歯根そのものを腐らせてしまうこともあります。

Screenshot_2016-12-05-00-11-05.png

この写真では
片方の歯根先端が茶色くボコボコに
なっているのがわかると思います。
もう片方も少し茶色い部分がありますが
歯根の先端が切り取られたように
なくなっているのがわかるでしょうか?

特に膿の真っただ中に
さらされている時間が長いと
このような茶色のボコボコになっていたりします。
その膿を囲む袋に常にあたって
炎症を起こしていると
もう片方のように
先端が解けて、まっ平らになったりします。

一応、赤丸が膿だと思ってください。
膿の中にある歯根と
歯根に膿の外側が触れている状態。

Screenshot_2016-12-05-00-11-050.png

そして更にイメージして下さい。
隣の歯にも同じようなことが起こる可能性を。
放置した悪化した歯が、
隣の健全な歯をも犯す事実を・・・

よく歯の神経を細い針で取り除きつつ
消毒などを繰り返す治療がありますが、
こうなってしまえば、その治療だけでは治りません。

そんな時の治療法といえば
歯そのものを抜いてしまうこと。

もしくは
様々な条件が合えば、
歯を抜いて直接
歯根の先端を治療したあと
元のように植え直す、
という治療も行えます。

歯を残すために
できることがあるうちに
来てくれればいいんですが、
限界を超えていると・・・

・完治
・延命
・できるだけ現状維持
・諦める
・諦めたうえで代用品で回復させる

治療とは大まかに分けると
このどれかに分類されます。
どうしていきたいか、
は相談となりますが
選択肢がない状態であれば
できることは限られてしまいます。

そうならないためにも
過信せず、侮らず、めんどくさがらず、
定期的な状況確認のために
来院するようにしましょうね。



カラフルあっぷるいーと3.JPG





posted by あっぷるいーと いんちょう at 03:41| Comment(0) | TrackBack(0) | クリニック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする